2025/06/02 17:27
Nishiwaga Pedals(にしわがペダルズ)の有馬です。
2025年6月販売開始のオーバードライブペダル 『r.Drive』のご紹介です。
r.Drive(アールドライブ)は、TS系オーバードライブ特有の中域の厚さがありながらも、ワイドレンジにすることで現代的な響きをプラスしたオーバードライブペダルです。

現行販売しているオーバードライブ&ディストーションペダル『Mr.Drive』のオーバードライブチャンネルのみを独立させたモデルです。

Mr.Driveは、山(Mountain)、川(River)の頭文字をとって名称を決定しました。
ディストーション側は、力強い山のイメージ。
オーバードライブ側は、悠然と流れる川のイメージ。
ということで、r.Driveの『r』は川(river)の頭文字です。

悠然と流れる川からは、力強さと静けさの共存を感じることができます。
r.Driveのサウンドは、この風景をイメージしています。
サウンドの傾向としては、現行販売しているWarabi V2のGreenDriveチャンネル(TS系)とBlueDriveチャンネル(トランスペアレント系)の中間のようなイメージです。
ブルース系のフレーズでは、TS系のサウンドが心地よいと感じていますが、アルペジオやコードストローク、カッティングなどのバッキング系フレーズでは、トランスペアレント系が心地よいと個人的には感じています。
この中間のサウンドにすることで、様々なフレーズに対応できるのがr.Driveだと思っています。
動画を作成しましたので、サウンドはそちらでご確認ください。
動画の構成は下記の通りです。
00:00 オープニング
00:31 サウンドチェック(シングルコイルPU、ハイゲイン設定)
01:06 サウンドチェック(シングルコイルPU、ミドルゲイン設定)
01:43 サウンドチェック(シングルコイルPU、ローゲイン設定)
02:29 サウンドチェック(ハムバッカーPU、ハイゲイン設定)
02:57 サウンドチェック(アンプをブースト、クリーン設定)
03:30 サウンドチェック(アンプをブースト、クランチ設定)
04:01 サウンドチェック(TS系比較1)
04:30 サウンドチェック(TS系比較2)
04:57 サウンドチェック(TS系比較3)
05:29 コントロール可変 GAIN
06:16 コントロール可変 TONE
07:07 コンセプト
00:31 サウンドチェック(シングルコイルPU、ハイゲイン設定)
01:06 サウンドチェック(シングルコイルPU、ミドルゲイン設定)
01:43 サウンドチェック(シングルコイルPU、ローゲイン設定)
02:29 サウンドチェック(ハムバッカーPU、ハイゲイン設定)
02:57 サウンドチェック(アンプをブースト、クリーン設定)
03:30 サウンドチェック(アンプをブースト、クランチ設定)
04:01 サウンドチェック(TS系比較1)
04:30 サウンドチェック(TS系比較2)
04:57 サウンドチェック(TS系比較3)
05:29 コントロール可変 GAIN
06:16 コントロール可変 TONE
07:07 コンセプト
今回の動画は、すべて真空管アンプを使用しマイキングで録音を行っています。
Mr.Driveの紹介動画では、ソリッドステートアンプのライン出力で録音を行った部分もあるため少し違った印象に聴こえるかもしれません。
しかし、回路と使用部品はMr.Driveのオーバードライブチャンネルと同等です。

ケースサイズの違いにより基板サイズの変更が必要であったため、基板配線を新規で行いましたが、出音に違いはほぼ感じられません。
それでは、r.Driveをよろしくお願いいたします。