2023/02/05 17:54

Nishiwaga Pedals(にしわがペダルズ)の有馬です。


ハンドメイドダブルオーバードライブペダル「Warabi」の製作風景紹介、今回は通電試験についてです。

Warabiでは動作確認も行いますが、初期不良の見極めということで合計24時間以上の通電試験を実施しています。
製造工場などでは、温度をかけて試験を行ったりしますが、自宅工房では難しいため室温での通電としています。
単純な通電試験ではありますが、これだけの時間問題なく動作しているという事実で、品質的にも安心が持てます。

安心できる条件としては少ないかもしれませんが、試作時は100時間以上の通電や、試作機については毎日使用することで設計品質としては問題なしと考えています。

合計24時間の確認として、毎回メモ書きを行い最後にデータフォルダに保存し管理を行っています。
アナログ的ではありますが、何台か製作していると分からなくなりそうなので重要な作業です。

そして、通電試験を終えた後は、アンプに接続し音出し確認を行います。
製作時の音出し確認としては最後になるので、入念に確認を行います。
とはいえ、ギター演奏を単純に楽しんでいる瞬間でもあります。

製作風景動画です。
通電試験は、17:18~18:28です。